2014−2018 IIHF ルール変更についてのお知らせ

ルール変更に付いて、主な箇所を抜粋致しましたのでご一読下さい。

一般財団法人東京都アイスホッケー連盟
レフェリー委員長 小松正樹

2014-2018 IIHF ルール変更点(主な箇所・参考)

第9条 プレイヤーズ・ベンチ
プレイヤーズ・ベンチに立ち入ることを許されるのは、用具を身につけたプレイヤーと8人以下のチーム・オフィシャルのみである。(旧:6人)


第26条 チーム・オフィシャルとテクノロジー(新)
チーム・オフィシャルは、プレス・ボックスにいるアシスタント・コーチとの無線連絡を除いて、試合中にプレイヤーズ・ベンチまたはその近くに立って、いかなる形態のテクノロジーも利用することはできない。この禁止事項には、ビデオ装置、コンピュータ、スマートフォン、iPad、またはその他の電子機器による助言や相談が含まれる。【最初のファイスオフから試合終了まで】
1回目は注意。2回目は排除。3回目はベンチマイナーペナルティ(ディレイ・オブ・ザ・ゲーム)


第32条 蛍光素材(新)
氷上のあらゆる人員の用具、服、またはユニフォームには、いかなる部分にも蛍光素材を使用してはならない。


第39条 テープ(新)
ブレードに使用できるのは、スティックに巻くテープのみである。剥離紙を剥がして貼るタイプの粘着テープは使用してはならない。(新)


第50条 エンドの交換
チームは各ピリオドの終了後、または延長(5分または10 分の場合)でも、エンドは交換する。(新)


第57条 フェイスオフ位置の決定/アタッキング・ゾーン
プレイヤーが氷上のあらゆる場所からゴールに向かってシュートを打ち、デフレクションがなくパックがゴールフレームに当たって、プレーが継続できない方向に飛んでいってしまった場合には、その後のフェイスオフは、パックを打った場所に最も近い、アタッキング・ゾーンのフェイスオフ・スポットで行う。(新)


第58条 フェイスオフの手順
フェイスオフがディフェンディング・ハーフで行われる場合、ディフェンディングアタッキング・チームのスケーターが先にセットし、その直後にアタッキングデフェンディング・チームのスケーターがセットする。次にデフェンディング・センタープレイヤーが先にスティックをセットしてから、アタッキング・センターがスティックをセットする。(新)


第62条 延長ピリオド
5分または10 分の延長ピリオドの場合には、レギュレーションタイム後に3分間の休憩がある。整氷はなく、第3ピリオド時とはエンドを交換する。


第75条 ハイスティッキング・ザ・パック
この反則がアタッキング・ゾーンで発生し、その後、チームメイトがアタッキング・ゾーンでパックを支配した場合には、その後のフェイスオフは、チームメイトがパックを支配した場所に近い側の、ニュートラル・ゾーンのフェイスオフ・スポットで行う。

この反則がアタッキング・ゾーンで発生し、その後、チームメイトがニュートラル・ゾーンまたはディフェンディング・ゾーンでパックを支配した場合には、その後のフェイスオフは、パックを支配した場所にもっとも近く、違反したチームのテリトリアル・アドバンテージが少ない方のフェイスオフ・スポットで行う。(新)

この反則がニュートラル・ゾーンで発生した場合には、その後のフェイスオフは、チームメイトがパックを支配した場所にもっとも近い側の、ディフェンディング・ゾーンのフェイスオフ・スポットで行う。
この反則がディフェンディング・ゾーンで発生した場合には、その後のフェイスオフは、チームメイトがパックを支配した場所にもっとも近い側の、ディフェンディング・エンドのフェイスオフ・スポットで行う。


第88条 プレー中の選手交代
プレー中の選手交代で、交代出場するまたは退くプレイヤーが同時に1.5 メートルのゾーンにいる間に、この2人のプレイヤーのいずれかがパックでプレーする、相手プレイヤーと接触する、またはプレーに参加した場合には、トゥー・メニー・プレイヤーのペナルティを科される。


第96条 蹴りの動作によるゴール
アタッキング・プレイヤーの明白な蹴りの動作によってパックがゴールネットに入った場合には、ゴールは認められない。明白な蹴りの動作とは、パックをゴールネットに押し込むために、脚を氷面に沿って蹴るまたは空間で振り子のように振って蹴る動作である。(新)
アタッキング・スケーターが蹴ったパックが、ゴールキーパーまたはその用具、またはいずれかのチームのプレイヤーに当たってデフレクションとなってゴールネットに入った場合には、そのゴールは認められない。


第98条 ゴール/ゴールフレームを動かした場合
ディフェンディング・プレイヤーが自チームのゴール・フレームを動かし、相手チームがゴールを決めた時には、以下の場合にゴールが認められる。
1. ゴールフレームが動く前に、相手選手がシュートの動作に入っている場合。(新)
2. ゴールフレームが通常の位置にあったとしてもたらならば、パックはゴールネットに入っているとレフェリーが判断する場合。


第120条 破損したスティック/プレー中
スティックが破損しているプレイヤーは、プレイヤーズ・ベンチまたは観客から投げられたスティックを使用することはできないが、氷上のチームメイトからスティックを受け取ることはできる(このチームメイトは自チームのプレイヤーズ・ベンチに新しいスティックを取りに行ってはならない)。そしてそのスティックは手渡しでなければならない。渡す際にスティックを投げたり、放り上げたり、氷上を滑らせたチームメイトは、マイナー・ペナルティを科せられる。


第160条 スルー・フッティング
定義:相手選手の足またはスケートを背後から暴力的に蹴る、または相手選手を後ろに引っ張りながら下から足を打ったり、蹴ったりするプレイヤー。(新)
相手選手にスリュー・フッティングをしたプレイヤーは、マッチ・ペナルティを科される。


第163条 トーンティング(相手を愚弄する行為)
定義:ゴールのセレブレーションのために、または相手選手を意気消沈させるために、相手チームのプレイヤーズ・ベンチの前を滑りながら、セレブレーション、愚弄、または嘲りのジェスチャーをする、または相手選手を愚弄または煽る意図で挑発的な言葉を浴びせるプレイヤー。
いかなる方法であれ、過剰なセレブレーションを行った、または相手選手のプレイヤーズ・ベンチ前で相手選手を愚弄したプレイヤーは、ミスコンダクト・ペナルティを科される。

(2015年9月25日 9時40分)

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