謹んで震災のお見舞い申し上げます
東日本大震災により被災されました皆様に、心からお見舞い申し上あげますと共に皆様の安全と一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
日本が過去に経験したことのない大震災が3月11日発生し、燃料不足・計画停電・公共交通機関の混乱により大会を開催維持できるような状況ではありませんでした、またこのこと以上に被災された方々の心情を察し震災以降に行われる予定の東京都アイスホッケー連盟が主催する全ての試合を中止することといたしました。
現在、東京は経済に大きな影を残しておりますがだいぶ復興してまいりました。そこで今我々は何をすべきか、何ができるか考えたところ被災されたアイスホッケー関係者を少しでも勇気づけること、そして微力ではありますが復興にご協力しなければならないと思案し、5月より各種大会を再開し今春、行われる全ての大会をチャリティーゲーム「まけるなニッポン」と題し、参加者、観客の皆様にご協力をお願いしてまいります。その中でも特にメイン事業として、関東大学ディビジョンIの12大学にご協力を頂き義援チャリティーゲームを行うこととしました。この大会は大会役員、レフェリー全てボランティアで参加し、またパンフレット・チケット等も極力経費を軽減するため簡略化し少しでも義援金が増えるよう努力しております。
この震災で多くの県が被災されたと思いますが、その中でも大きく被災された青森県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県・のアイスホッケー連盟にこれらの大会で集まった義援金を寄付し被災により連盟活動の障害となっている部分の解決に少しでもお役にたていただければと考え開催することといたしました。
いずれにいたしましても本企画にご賛同いただき多くの方々の絶大なるご支援ご協力をお願い申し上げます。
尚・これらの大会で集まった義援金につきましたは当連盟ホームページでお知らせすることでご容赦をお願いいたします。
東京都アイスホッケー連盟
会 長 奥住 恒二